水野 敏明デジタルトランスフォーメーション事業本部 ワークスタイルイノベーション推進部 システム担当 課長
新卒で入社したSIerにて企業向け基幹システムの開発に従事していた際、取引先としてNTTデータ・スマートソーシングと出会う。協働するエンジニアたちの仕事ぶりに共感し、2017年求人に応募し転職。現在、プロジェクトマネージャーとして各企業のDX推進を牽引している。
新卒で入社したSIerにて企業向け基幹システムの開発に従事していた際、取引先としてNTTデータ・スマートソーシングと出会う。協働するエンジニアたちの仕事ぶりに共感し、2017年求人に応募し転職。現在、プロジェクトマネージャーとして各企業のDX推進を牽引している。
システムエンジニア
出張・経費精算・請求書管理のデファクトスタンダードであるクラウドサービス『SAP Concur』の、お客様のご要望に合わせた開発業務を担う。BPOサービスとの相乗効果も生み出しながら、お客様の業務効率化、DX推進を牽引していく。
DX推進を通じて、
お客様の利益拡大・業務効率化を実現する。
Q.現在のミッションを教えてください
お客様が望むDX推進やシステムを用いた業務効率化を実現することが、私たちのミッション。現在、主軸となっているのは、経費・請求書管理のデファクトスタンダードである『SAP Concur』の導入支援です。お客様のご要望に合わせた『SAP Concur』導入や既存システムとの連携を果たすブリッジ開発などを行います。また、『SAP Concur』だけでなく『SAP Ariba』導入支援を第二の柱とするために、事業拡大に向けた取り組みを重ねている段階です。さらには、NTTデータ・スマートソーシングのBPOサービスやアウトソースサービスと連動した取り組みに対しても、近年はニーズが大きくなっています。
私たちの仕事は、新規システム導入やデジタル化をただ単純に推し進めればいいというものではありません。その先にある、業務効率化・利益拡大といった成果をお客様に実感していただくことで初めて、私たちの仕事に価値があると言えます。ですからエンジニアには、システムやテクノロジーに強いというだけでなく、お客様に寄り添い、傾聴する力も求められますね。
エンジニアたちの仕事ぶりに惹かれ、入社を決意。
Q.NTTデータ・スマートソーシングへの入社理由を教えてください
実は、転職前からNTTデータ・スマートソーシングのエンジニアとは一緒に仕事をする関係でした。新卒で入社したSIerで私は、生産管理システムや会計システムの構築に携わっていたのですが、その際、NTTデータ・スマートソーシングとパートナーして協働する機会があり、私が開発業務を発注する立場でした。何人ものエンジニアとプロジェクトを組んで働きましたが、皆の丁寧な仕事ぶりや積極的にチャレンジ・提案する姿勢に、強く共感しました。そして「この人たちともっと一緒に仕事をしたい」と思うようになっていきました。
また、前職ではお客様先に常駐して開発にあたるという働き方で、社内のエンジニア仲間と接する機会が限られていたことも転職を考えるきっかけの一つでした。「同僚エンジニアと同じ空間で仕事をし、技術的な議論を重ねたり、ぶつかる難問に対して皆で意見を出し合ったりしていきたい」。
「チームで働くという醍醐味を味わいたい」。そう思って入社を決めました。
言いたいことを言えるスピード感が、
提供価値を高めている要因。
Q.NTTデータ・スマートソーシングの入社後の印象を教えてください
NTTデータ・スマートソーシングは、「言いたいことを言える会社」だと感じています。役職や年次などに縛られることなく、事業本部長クラスの人とも率直に意見交換ができ、何でも話し合える風土がここにはあります。コミュニケーションがスムーズで活発なため、話も早いんです。小さな事案であれば、わざわざ会議を開かずともその場で決断をもらうこともできます。そのスピード感は本当に魅力ですね。エンジニアとして不毛なストレスを感じることはありませんし、決断が早いからこそお客様にも素早く価値を提供できるのだと考えています。
業務上の魅力では、あらゆる業種業態の企業とお取引がある点が挙げられます。経費精算はどの企業にも存在する業務ですから、幅広い企業と出会いがあって刺激的。勉強にもなりますね。BPOサービスと連携した案件も多いため、様々な業界の様々なビジネスがどう動いているのか学べる機会が豊富にあります。
事業本部の垣根を越えて、
当社ならではのビッグプロジェクトを生み出したい。
Q.今後挑戦したいことを教えてください
DX事業本部、BPO事業本部、ITO事業本部、RE-Tech事業本部といった事業本部をまたいだ連携を強化して、NTTデータ・スマートソーシングならではの大きなプロジェクトを生み出したいと思っています。現段階では、BPO事業本部とのシナジーをすでに生み出しつつあり、それをさらに加速させながら、他事業本部とも化学反応を起こしていきたい。それによって新しいソリューションを生み出し、多くのお客様にさらなる貢献を果たしていけたらと考えています。
プロジェクトマネージャーとしては、後輩たちの育成にもますます力を入れていきたいですね。そのために自分自身をもっと磨いて、目標となれるようなリーダー像、管理職像に近づいていきたい。「多くの仲間とチームを組んで、失敗を恐れず挑戦し続けていきたい」。そんな風に考えている方にとっては、本当に刺激的で楽しめるフィールドがここにはあります。チャレンジングな方とぜひ出会いたいと願っています。